最近、小学生低学年にもかかわらず視力が0.1前後という子供が増加しています。
視力低下の低年齢化が進んでいるのです。今後、視力低下の低年齢化は、
さらに顕著になってゆくものと思われます。低年齢から、安易にメガネや
コンタクトレンズに頼ってしまいますと、将来的にかなりの強度の近視へ移行する
可能性があります。
また、年々増加しているのが、仕事のVDT化(パソコン業務など)によって、
視力低下に悩んでおられる社会人です。このような「視力低下」は、わが国の
大きな社会問題、現代病と考えられます。それには具体的な対策が必要です。
視力回復トレーニングは幼児から大人までどなたにでも可能です。しかも、
自宅で都合の良い時に、短時間で、簡単に、実行できるよう工夫されています。
また、副作用の心配が全くない「目の健康体操」とも言えます。
一生を共にしなくてはならない“目の健康”を守るため、毎日の生活の中に
“目の健康体操”を取り入れて頂くことを強くお勧めします。
視力回復トレーニングの原点はアメリカです。
アメリカの眼科医、ウイリアム・ホレイショ・ベイツ博士が患者の視力障害
(近視、遠視)は目の周囲の筋肉や視神経の機能の衰えが原因であり、
これらの周辺組織をトレーニングし、鍛えれば視力障害は回復できると提唱したのがはじまりです。
近視を始めとする視力障害を含めて、人間の体の各器官・各部位にはドイツ人の学者であるW・ルーが提唱した「ルーの三原則」があてはまります。
【ルーの三原則】
・使わなければ退化する
・使いすぎたら破壊する
・適度に使えば発達する
この「ルーの三原則」は視力回復トレーニングのベースになる考え方です。
一般的に近視や遠視は、「屈折異常」と定義される視力障害です。
メガネ(眼鏡)やコンタクトレンズ、レーシックにオルソケラトロジー等の
近視矯正の手段がありますが、これら全てが「屈折異常」の原因となる
角膜に入る光の角度や、角膜そのものを矯正することによって視力回復を図るという手法です。
しかし、視力回復トレーニングとは、「ルーの三原則」にのっとり、
トレーニングによって目の筋肉と見る力を鍛え、ピント調節機能を強化することにより正常な視力を取り戻そうというのがすべての視力回復
トレーニングの根底にある考え方です。
物を見るときに人間の目はどのような動きをするかということに対して、ベイツは
「目は、眼球を動かしている筋肉である、内直筋、外直筋、上直筋、下直筋、
上斜筋、下斜筋の六種類の筋肉を収縮・弛緩させて眼球全体の形を変えることで、
水晶体から網膜までの距離を変え、焦点を結ぶように調節している。」
と考えていましたが、現在このベイツの理論は眼科の世界では圧倒的少数意見であり、
「目で物を見るときは水晶体に付着している毛球体筋という筋肉が収縮・
弛緩することによって水晶体の厚さを薄くしたり厚くしたりし、焦点距離を調節している。」
と考えるヘルムホルツ理論が眼科の世界では主流で常識として通っています。
ベイツ理論、ヘルムホルツ理論のどちらの理論が正しく、間違っているという
結論はでてはいませんが、視力回復トレーニングに関していえば、このペイツ理論が基になっており、意識的に目の筋肉を鍛えることで焦点調節機能が回復し視力が良くなる、ということになっています。
視力回復トレーニングの多くは目の筋肉を鍛える眼球運動を中心とした
トレーニングだけでなく、精神的な緊張・ストレスを取り除くこと、
誤った生活習慣を正すことも含まれ、あらゆる側面から近視を矯正する試みが行われています。
視力回復トレ−ニング方法をご紹介します。視力回復トレ−ニングは比較的
簡単に出来るものが多いのでぜひ試してください。
近視の人の多くは、遠くが見えないと思い込んでいるため、なかなか遠くを
見ようとしません。なので、ますます遠くを見る機能が衰えてしまいます。
遠くが見えるということは、水晶体の焦点距離をのばして遠景を網膜に
結像させることです。近方視を続けていても、遠くを見ようとすると、
目は毛様筋の異常な緊張をといて水晶体を薄くしようと働きます。これは
近視の人も例外ではなく、近視は毛様筋の異常な緊張により、遠くを見る
ことが困難な状態です。ですが、近視の人も、遠くの一点を明視しようとすると、
水晶体はより薄くなろうと働きます。これを繰り返してゆくと次第に正視へと
回復していくのです。この視力回復トレ−ニング法を遠方凝視訓練といいます。
この方凝視訓練は、衰えた毛様筋を鍛えて、水晶体がピントの合う範囲を
広げようとする体操です。トレーニング方法は簡単で、一度近くを見て
すばやく遠くに目を移して凝視するだけです。
自宅などでもトレーニングできますが、視力回復センターなどで行うと
短期間で効果的に視力回復トレーニングができます。お近くの視力回復センターに
確認してみてください。
視力回復トレーニングは毎日することをおすすめします。仮性近視あるいは強度の近視を治すには、
視力回復トレーニングを継続して行うことが重要になります。
間をあけたり、途中でやめたりすると、
視力回復の効果が期待できなくなります。
目の回復には継続して
トレーニングすることが大切です。
視力回復を目指すなら、
少しのあいている時間を有効に活用する習慣をつけましょう。
視力回復トレーニングでは立体視の利用が有効です。立体視はマジカルアイやステレオグラムとも呼ばれ、平行法と交差法の二種類の見る方法が存在します。
最初は、立体視するのが難しく失敗することもあるかと思いますが、ぜひ体験してみてください。訓練して慣れてくると、簡単に立体視できる様になります。また、瞬間的にとらえる練習をすることで、
視力回復の効果だけではなく、瞬時に焦点を合わす動体視力の向上に繋がります。また、テスト勉強やテレビゲームなどで目を酷使している子供達の目の健康のためにもおすすめです。
目(視力)というのは急激に変化するものではないので、ランドルト環の検査は毎日する必要はありません。測定は3日に一回とか、週に一回といったふうに、自分なりに計画を立てて行っていくとよいです。
トレーニングとランドルト環の検査をうまく組み合わせて、取り組んでいくことができたら、目は少しずつ回復し、元のように良くなると思います。
短期間での
視力回復を希望される方は、眼科クリニックでレーシックのようなレーザーによる近視の
視力矯正手術を受けて回復したり(東京都では品川・南青山・銀座・新宿、神奈川県では横浜市、愛知県では名古屋市、福岡県では福岡市・久留米市、北海道では札幌市、関西では京都・大阪・神戸、その他仙台・静岡・富山・岡山・広島等のの大都市では有名な眼科クリニックがあります)、
視力回復機や器具などのグッズ(アイマスクや超音波治療機器のアイパワーなど)で目の運動・体操をして回復したり、メガネ・ソフトコンタクトレンズ・ハードコンタクトレンズ等で矯正してもよいと思いますが、まずはその前に、生活に支障のないレベルまで目を回復させるために、眼科医や専門家に相談し
視力回復トレーニングで視力の回復を目指されるのもいいかと思います。